序章

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            少年たちは何を抱えて生きる。             絶対に癒えぬ傷。       そこに見えたのは夢と絶望。     扉を開いてそこに飛び出そうというのか。               何故。         なぜ少年は夢と絶望の中を自由に、楽しそうに泳ぐのか。                 私が最後に見たのは、         その少年の、煌々と光る美しい髪。
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