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「いいの?これ、エイジ君がずっと大事に持ってたお守りだよね?」
「大丈夫だって、約束したでしょ?次会ったときに返して貰うからさ、それまで預かっておいてよ。」
「うん、わかった…、ありがとう…。」
女の子は涙目でネックレスを受け取り大事そうに両手で持った。
しっかしあの女の子はいったい…、思い出せるようで思い出せないな…。
「それと、もう一つ約束することがあるんだ。」
「え?何?」
「もし…も…………が、…………とき…は…………。」
あれ?意識がだんだんと……。
うっ…。
急にあたりが暗くなり、そのまま意識が途絶えた。
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