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高校生活二日目
わたしは昨日のことがショックでなんにもやる気がしなかった
あの後…目が見えるようになったが不安だったのでわたしは病院に行った。
そして医師から残酷な事実を聞いた
「あと一年…。」
私は学校に行き午前中ずっとその言葉を呟いていた
そして昼休みになり、気になっていた屋上に行くことにした
早速向かった
屋上の扉に近付くと鍵が閉まっていた
わたしは難無く鍵を開けて扉を開けた
え?どうやって開けたかって? それは秘密です。
屋上に出た私は誰もいないのを確かめ、一人空を眺めていた
そしてまた昨日のことを思い出した
「昨日いっぱい泣いたはずなのに…なんでまた…。」
耐え切れず涙が溢れてくる
すると、後ろからしらない声がした
「どうしたの?」
わたしは驚いて涙をふく
あっ!この人…。
そこにいたのは昨日屋上にいた副部長さんだった
「なんでもないです、ここ立入禁止ですよ?」
私は泣いていたのを見られたと思い、焦ってそんなことを言っていた
「まぁそうだけど…君だって今ここにいるから同罪だな、それでも先生にいう?」
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