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俺は屋上に早歩きで向かった なんか俺屋上に行くのが楽しみになってるかも
そして屋上についた
扉の鍵はすでに開けてあり俺はゆっくりと扉をあけた
「こんにちは、哀川先輩」
最近聞き慣れた声が横から聞こえた
相変わらず感情表現つめたいなぁ
まぁだからこそ俺は話しやすかったりするんだけど
「相変わらずはやいな、そんな楽しみ?」
俺はちょっといたずらっぽく天宮に話しかけた
天宮は焦る様子もなくきっぱり答えた
「この時間が唯一静かに過ごせるので、先輩こそずいぶん早歩きでこちらに向かってましたね そんな楽しみなんですか?」
くっ…みられてたか、逆に潰されちまった…。
「お腹減ったからはやくきただけ…」
苦し紛れに言い訳をいう てか俺弁当忘れたし…嘘だってばれる…。
「ふーん…お腹がへったのにお弁当忘れるなんて先輩どじですねぇ。」
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