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「ど…どどどどどないしょー?!これってあれやんなっ!![未知との会合]!!!」
「馬鹿っ!!それを言うなら[未知との遭遇]っ!!!そんな事より、ど…どうするのよこれ!」
「どないするって…さっきから俺が聞いとるやろー!?」
「紅が避けてたらこんな宇宙規模な問題には巻き込まれなかったんじゃないっ!!」
「何でそうなんねんっ!!むしろ俺被害者やしっ!!」
2人がギャーギャーとわめき散らしている中、突然問題のUFO(?)が光を放ち、搭乗口のような部分が開いた。
「うわぁー!?開いた!何か開いてもたでオイ!!ヤバい、俺らここで殺されるんやぁー!!!」
「やだやだやだー!!私まだ死にたくないぃー!!」
と、半ベソ状態で抱き合っていた2人だが、一向に攻撃される気配もなければ、何かが出て来る気配もない。
2人が恐る恐る中を覗いてみると、そこには全長約20cm程の少女の姿をした宇宙人(?)がグッタリしたまま横たわっていた…。
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