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「いぃっ…!!?おま…恵美っ!今日の俺に頭部へのツッコミはタブーや!!」
「ごめんなさい、私の質問だけに答えてくれたら良いから。」
「あ…はぁ…」
紅が頭を抱え込んでうずくまる横で、恵美が何事もなかったように話の続きを促した。
「では、何故私がお二方のお名前をご存知なのか、それは…」
「「それは…??」」
声を揃えてプリエールを見つめる2人に、衝撃の言葉が発せられた。
「私が、未来から来たヒューマノイドだからです。」
…………
…………………
長いような短いような沈黙の後、「宇宙人じゃなかったのぉー?!!」という恵美のツッコミが朱鴇家に響き渡ったそうな…。
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