4/8
前へ
/68ページ
次へ
「高橋蒼です。こんな時期に転校なんてツいてないなぁ…なんて思ってましたが、いいクラスに転校出来て、今は幸せです。これから宜しくお願いします。」 そう言って、高橋とやらは頭を下げた。 女子の騒ぎが収まらない所からすると、どうやら高橋君は彼女達の審判に合格したらしい。 おめでとう。高橋君。君のこれからは安泰だ。 このクラスで生きて行くなら、彼女達を敵に回さない事が大切なのだ。 この狭すぎる社会で彼女達は絶対だから。 下らない。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加