475人が本棚に入れています
本棚に追加
・※・・・・※・・・・※・・
「…ん?」
目を開ければ見慣れない天井が見える。
ここは…
と考えて、ようやく昨日の経緯を思い出す。
あぁ、そうか。
俺は、昨日、雅夏とか言う男に逢って…
………
……
…そうだ、アイツは?
隣を見ると、その存在は無くなっている。
まるで最初から居なかったかのように、ベッドの右半分が綺麗に整えられていた。
「ヤラレ逃げかよ…」
とりあえず、ヤッたのは俺だから、そういう表現になるのだろう。
まぁ、最初から「一夜限りの…」って感じだったしな…
最初のコメントを投稿しよう!