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今日の事だけじゃなく、今までの事も話した。
何回も喧嘩売られた事や、それが全て一方的だった事などを。
そして、もう学校に行きたくないと言う事も言った。
少し前から、この学校に行っていても意味がないと思う様になっていた。
只単に、『怖いから』でもあった。
話を聞いてから父が車を止めて、いきなりUターンした。
私が何故かと問う前に父が口を開いた。
「学校辞めよう。今から学校に辞めるの伝えに行こう。」
父はそう言ってくれた。
「うん」
学校に辞める旨を伝え、一応愛と麻美ちゃんにも伝える事にした。
父に溜まり場になっている友達の家に連れて行ってもらい、愛と麻美ちゃんに辞める事を告げて、そのまま逃げる様に帰った。
正直、もうあの2人の顔を見るのも嫌だったから…。
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