未知数

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自宅のベランダで考え込む英輔。 (別にお金が欲しい訳じゃない…春樹に菜緒が愛してくれた俺の生き方…俺の背中を見せてやりたいだけなんだ…) 時の流れが遅い。 眠れない英輔。 (春樹に相談しようかな?菜緒ならなんて言うかな?) 英輔の知らない未知数の業界、発展の兆しすらわからない… それでも時は刻まれる… (もう朝か…) 朝日が東の空から寝静まる街を照らし出す。
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