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『じゃあ兄ちゃん
あたし学校行くから』
靴を履き終わって家の中に向かって大きな声で言う
その声を聞いて2階で扉が開く音がして人が降りてきた
あたしの兄
中野結城
あたしの学校のKING
所謂……学校の頭
まああたしは関わりたくないから学校じゃしかと
完璧に他人のふりをしていた
『うわ
もう7時半じゃんか…
また遅刻じゃん…』
『たまには早く起きたら?』
『うっせ』
『行ってきまーす』
、
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