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その繰り返し
一応教室で暴れられて周りに危害が及ぶのは避けたい
そんなことを考えていると男は痺れを切らしたのかあたしの腕をぎゅっと掴んだ
『俺が用あんのはお前じゃねえ
兄貴の方だ』
『じゃあ三階行きなよ』
『着いて来い』
『ヤ・ダ』
『ちっ…
仕方ねえな』
そう言って男はあたしの首に腕を回した
『ちょっ!!』
『案内しろ』
そういって廊下に出された
『響っ!!!』
愛が後ろから追い掛けてきた
はあ
とうとうバレる日が来たか…
なんてあたしは意外にも冷静に考えてた
、
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