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いつの日の事だったか憶えているかな
僕は君に別れを告げた
悲しみに胸が潰れそうになって 涙が頬を伝った
あれから何日もの日々が過ぎた
君との想いでは春の桜のように散って行く
君の姿には靄がかかり 見えなくなって行く
あんなに愛しかった姿がぼやけていく
それなのに 今は悲しく思わない 思えない
記憶を封印して 悲しまないように気持ちから逃げて行く
君が去って僕は変わった
色鮮やかだった姿から白黒の姿へと
想いも感情も色褪せてしまった
だけど いつかまた誰かに恋をして変われるといい
心に鮮やかな花が咲くといい
君と出会った時のように
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