男「携帯電話ー(cv.大山のぶ代)」

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  に「なるほど…」   男「うん、目を輝かせないでくれるかな?」   に「ちょっとその仕組みを…」   男「工具両手ににじり寄るのはやめてくれないかな?」   に「ちょっと分解するだけだから」   男「アウトー! 分解はアウトー!」   に「ちゃんと元通りにするから!」   男「……ホント?」   に「河童 嘘 吐かない」   男「ならば貸そう」   に「やった!」      数日後     に「はい、けーたい返すよ」   男「お…お? 心なしか、軽くなってる?」   に(ドキッ!)   男「気のせいか」   に(…ほっ)   男「ところでにとり、そのポケットから出ているストラップ的な物は何かな?」   に「え!? あ、こここ、コレは!」   男「あ! あんな所にドライバーが落ちてる!」   に「嘘っ!?」   男「そぉい! 何か奪い取ったりー!」   に「あぁ! 返してー!」   男「どう見てもコレは携帯です。しかもこのストラップは俺のやつです本当に(ry」   に「あう…」   男「さて、いろいろ白状してもらいましょうか?」   に「だって……男といつでも話がしたかったんだもん」   男「なん……だと?」   に「滅多に会えないし話も出来ないから…だから……」   男「あぁ、うん。分かった分かった、だから泣かないでほしいな」   に「ふえぇ……」   男「んー…えぇい」   に「ふわっ!?」   男「これからは淋しい思いしないようになるべく会いにくるから、泣かないでくれ」   に「…約束」   男「お?」   に「約束だよ?」   男「おk。じゃあそろそろ離してもi」   に「むー…」   男「うー…分かったよ、もう少しこうやって抱き締めてますよぅ」   に「へへー、温かい…」   男(うごぁー! 女の子特有の甘い香りがー!)     文「これは! なにやらスクープの香りです!」     男(ハハッ、あの天狗…いつかシメる!)  
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