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永「とりあえず、いろいろと待ちなさい」
男「なんですかもう…いまやる気がフルオッキしてるとこなのに」
永「何を作るって?」
男「は? だから蓬莱の薬を」
永「何 を 作 る っ て ?」
男「あの、その…恐れ多くも……蓬莱のk」
永「チョット、コッチヘ、イラッシャイ」
男「痛い痛い痛い! 擦れる擦れる! 擦れて無くなる!」
永「つかぬことを尋ねるけど、針治療と指圧マッサージ、どちらが好み?」
男「んー、どちらかって言うと…針かな」
永「針…ね」
男「何の意味があったんだ?」
永「これから分かるわよ。さ、着いたわ」
男「えーと? お仕置き部屋?」
永「さっさと入りなさい」
男「だが断r」
永「入 り な さ い ?」
男「失礼します」
永「じゃ、その中に入りなさい」
男「えーと、コレはまさか『アイアンメイデン』ってやつ?」
永「ご名答。ほら、早く」
男「いや、死にますよ」
永「なんなら私が直々に葬ってあげてもいいのよ?」
男「失礼しまーす…痛い痛い! 針が痛い!」
永「じゃ、しばらくしたら開けてあげるから」
男「み゙ゃ゙あ゙ぁぁぁぁぁ!」
~数時間後~
永「はい、出てきなさい」
男「あー痛かった……死ぬかと思った」
永「これに懲りたら二度と蓬莱の薬を作るなんてふざけた事言わないことね」
男「把握した」
永(…ていうかどうして生きてるのか不思議だわ)
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