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絵蓮「………」
魔方陣を地面にチョークで書いていた。
私は紅蓮絵蓮。まぁこっちの世界。では、沢田って名乗ってたけど。
実は、私はアリスの世界から来たんだ。この世界に…。
はっきり言ってビックリした。
私の世界が漫画となっているんだから。
だけど…こっちの世界も私のほうで本になってるんだけど。学園アリスって漫画!全巻もってるよ!☆
まぁ以外な所でつながってるんだって事がよくわかった。
まぁ、私は帰らないと行けないんだ。
…あの場所へ…。
あっ!因みに!私のアリスは、炎とねぇ~風とねぇ~
あれなんて言うんだっけ?まぁいいや、力だけ言うと、異世界と世界を繋ぐ。
だね、こっちに来れたのもこれがあったからなんだ☆
あと天使のアリス。これは天使って翼あるじゃん?それが使えるわけ☆
まだあるんだけど☆
全て…いや殆んど危力なんだよね~☆
まぁそれより帰りましょ!
すると、絵蓮はチョークをポケットに入れた。
絵蓮「帰ろう!……【この繋ぐことがない…異世界への道よ…いま、この道を繋ぎたまえ!…《異道》】」
絵蓮は書き終えた魔方陣に手をおくと呪文を唱えた。
すると、魔方陣が光り始めた。
近くに置いてあった荷物を取ると、
絵蓮「バイバイ…皆…楽しかったよ!皆の事は…あっちで漫画で見てるから~」
そう言って立ち上がった。笑う絵蓮は悲しい目をしていた。
光が納まるとそこには絵蓮は居なくなっていた。
残っていたのは、地面に書いてあった魔方陣とひらりと落ちた一つの手紙だった。
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