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?「大丈夫かい!?」
そう聞いてきた。ひかれたのを見たようだ。
絵蓮「ただいま!ナル!と岬先生!」
絵蓮は二人に暢気に挨拶をした。
ナル「絵蓮ちゃん…!?」
岬「紅蓮!?」
二人は顔を見るとすっとんきょうな声を上げた。
絵蓮「よっ!それより…俺をひいていった車…」
明るかった絵蓮の後ろに黒いオーラが漂ってきた。
ナル「…絵蓮ちゃん…キレてる…?」
そう絵蓮はキレるとウチって言うのが俺になるのだ。
絵蓮「…ナル…岬先生…」
ナルと岬はビクッとした。
ナル「なっ…なんだい?」
絵蓮「俺…今から…レオ追い掛けるから…蜜柑ちゃん達も…連れて帰ってくる。それに…蜜柑ちゃん達が何で追い掛けていったかわかる?」
ナル「…?分からないけど…どうして…レオってことが分かるんだい?」
ナルと岬は不思議に思っている。
絵蓮「説明はあと…レオのトランクには棗君が入ってる…レオは…Ζ…」
岬「なっなんだって!?」
ナルと岬は驚いている。
絵蓮「つうわけで…荷物預かってて…俺追い掛けるから…荷物は見るなよ…」
そう言って絵蓮は一冊の読んでいた漫画を持って追い掛けていった。とんでもない速さで。
ナル「…絵蓮ちゃん…君は…」
岬「そんなの後だ!まずは、職員室に戻るぞ!」
ナルと岬は学園へと戻っていった。
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