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絵蓮「……」
絵蓮は無言で走っている。車ぐらいの速さで。
すると学園の制服を着た二人の女の子が走っていた。一人の女の子は四つんばいになって走っている。
絵蓮「あっ…いた…」
絵蓮は二人の女の子の隣に来た。
絵蓮「ねぇ…蜜柑ちゃんと正田さん…だよね…」
絵蓮は話かけた。
二人は驚いて絵蓮のほうを向いた。
蜜柑「誰や…?ハァハァ」
蜜柑は聞いてきた。
絵蓮「学園の生徒…あっ…だけど、心配しないで、蜜柑ちゃん達のことは教師には言ったから…」
と笑いかけた。
正田「そうですか…ならなんで…先生達が追い掛けるんでしょ…?」
絵蓮は後ろを向くと先生達が追い掛けてきている。
絵蓮「…あれ~?…ついでに敬語いらないから…同い年?だから」
正田「そうなの…てっきり…」
そう絵蓮はモデル見たいに背が高い。綺麗な女の子である。
すると先生達が蜜柑の髪に手をかけた。
絵蓮「ちょっと…女の子の髪ひっぱるなよ…先生達!」
絵蓮は蜜柑を引き寄せて、雷のアリスで感電させて動けなくした。
蜜柑「おぉ!」
蜜柑は驚きの声をあげる。
絵蓮「久しぶり~…じゃね…行こうか…!蜜柑ちゃん、正田さん」
先生「…紅…蓮…!?」
絵蓮は先生達をほっといて二人の手を引っ張って路地へと向かった。
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