第三章…グラン・サッソ強襲

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ドアから入って直ぐの場所に、一人のイタリア兵が無線機をいじり…増援を呼ぼうとしていた。 スコルツェニィは躊躇う事なく、そのイタリア兵を蹴り飛ばし、サブマシンガンの床尾で無線機を破壊した。 すぐに一人の隊員が、そのイタリア兵を拘束し… スコルツェニィ達はホテルの中を疾駆した。 彼らは一度外に出て、後続の隊員達に中の捜索と制圧を任せ… スコルツェニィ自身は外を捜索した。 すると…彼の目の前にテラスが突き出ており… そこに… ムソリーニがいた。
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