入学

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「先生、自己紹介終わりました」 そう言ったとたん、すぐに起き上がり 「おぉ、終わったか。俺の名前は島田恒星だ、これで終わりだから帰っていいぞ」 そう言って、教室から出て行った それを聞いた、生徒達は帰る準備はもうしてたみたいなので帰り始めた 「んじゃ俺たちも、帰ろうぜ」 「そうですね」 孝之がそう言ってきたので、帰ることにした とその時、ブーッ、ブーッ ん?俺は携帯が震えたので、見てみた メールだな、開くと 『今から、撮影だからすぐいつもの会社に来てな』 とあった マジかよ!せっかく孝之と帰れると思ったのに、悪いけど断るか 「あ、孝之、すみませんけど用事が出来たので先に帰りますね」 俺は、申し訳ない気持ちで孝之に言った 「そっかぁ、用事ってなんだ?」 と聞いてきた 「えっと、実はバイトをしてて、急に入ったんですよ」 俺はそう言った、ホントは違うけどこれだけは言えないから 「そうなのか、バイト頑張れよ!じゃな」 そう言って、ちょっと寂しそうに行った 「それじゃ行きますか」 俺は、ある場所に学校から向かった そしてある場所に着いた 「さて、入りますか」 と呟いて、その目の前にある会社の中に入った すると中にいた人たちからの、視線が凄かった そりゃそうだよな、こんな恰好できたら怪しまれるよな 案の定、警備員の人が来た 「キミ、ここで何をやっているんだね。ここは一般の人がくるとこじゃないよ」 そう俺を睨みながら言った 「いえ、僕は関係「お!いたいた、龍く~ん、こっちこっち」 と俺の話しを遮って、声をかけてきた方向を見る そこには 「いやぁ、ごめんね急に入ったもんでさ」 と申し訳なさそうに言う、男の人 この人は、今大人気グループMERUSAのマネージャーをしてる加藤信吾さん しっかりとしている人で、とても頼りになる 「いえいえ、大丈夫ですよ。急に入ったなら仕方ないですし」 と俺は言った 「そっかなら良かった、それじゃいこうか」 「はい」 加藤さんは俺の言葉を聞いて、ほっとしたような顔になりそう言った すると警備員の人が 「あ、あのそちらの方は知り合いのですか?」 と加藤さんに聞いた
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