入学

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加藤さんは、くすりと笑って言った 「こちらの人は、MERUSAのヴォーカリストであるRYUだよ」 「え!それは本当ですか?」 加藤さんの言葉に驚き、再び俺を睨みながら聞いた 「証拠ならあるよ、龍君変装を解いて」 そう加藤さんは俺に言った 俺はその言葉を聞いて、カツラと眼鏡を外した そして俺の顔を見たとたん 「ッ!!し、失礼しました!!!!!」 そう言って、地面に頭をぶつけながら土下座をして謝ってきた 「だ、大丈夫ですからきにしなくていいですよ。それじゃ時間があれ何で行かしてもらいますね?」 俺は、この人はいつまでも土下座しそうな勢いだったのでそう言い、加藤さんと一緒に楽屋に向かった
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