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撮影場につくと、そこに勇希がいた
「おぉ、やっと来たか。待ちくたびれたぞ」
そう、少しがっくしって感じで近づいてきた
コイツがギターを担当する、神城勇希
髪は金髪で、ワックスで髪を軽く流してる
目は黒で、顔は目がキリッっとしててカッコイイ
このメンバーの中で、メードメーカーみたいな存在
「よっしゃ、そろったことだしそろそろやろうぜ!」
『だな(だね)』
勇希が言い始め、撮影が始まった
つっても今回のは、歌番組の収録で新曲を披露するだけなんだけどな
お!そんなこと考えてるうちに俺たちの出番みたいだな
「今回は、特別ゲストにお越しいただいております。MERUSAの皆さんよろしくお願いします。」
『よろしくお願いします』
俺達はそろって返事をした
『キャァァァァァ』
声がすげぇな
「さて、今大人気のMERUSAですが確か今日YUKIさんとRYUさんは、高校の入学式があったそうですね。高校はどうでしたか?」
なんで知ってんだよ!と思いつつも答える
「そうですね、とても仲良くしてくれる人に会えてよかったです。」
「楽しく過ごせそうで、よかったかな」
俺と勇希はそう答えた
「YUKIカッコイイ!」
「RYU~素敵!!」
「RYU付き合って」
「RYUカッコ良すぎ」
俺のどこがカッコイイんだ?まぁそう思ってくれるのは、凄くうれしいんだけどさ
「そうですか、それは良かったです。HIKARUさんとKAZUさんは明日から高校二年生になるらしいですけど、お気持ちはどうですか?」
「そうだなぁ、やっぱり高校二年生としての自覚を持ちながらもこうしてアイドルの仕事もするという、両立が出来るようにしていきたいですね」
「僕はねぇ、楽しく過ごすぅ」ニコッ
「KAZU頑張ってぇ!!」
「HIKARU可愛い!」
と観客の声が所ところ入ってきた
「それでは、MERUSAの皆さん準備の方お願いします」
『ハイ』
俺達は舞台に向かった
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