MERUSA

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「それでは、お待たせしました。MERUSAで『風の便り』・・・どうぞ」 「ふぅ~、終わった」 俺達は歌い終わってから、楽屋に戻ってきた 「そうだな、それよりも龍は時間大丈夫なのか?」 和也がそう聞いてきた 「時間?今何時だと・・・・・やべぇ!!急がないと、悪い先ぬけるな」 「え~、もう帰っちゃうの?」 俺が時計を見て、帰ると言ったら光が駄々をこねそうな雰囲気になった 「光、わがまま言わない。龍は大変なんだからさ」 「ぶぅ~!」 勇希が光を説得してくれてるみたいだけど、仕方ないな 「次は、ゆっくりできるようにするからさ」 「仕方ないなぁ」 俺は、光の頭をポンポンしながら言った しぶしぶ納得してくれたから、良かった良かった さてと、帰りますか 「それじゃ、また次回な」 「おう、またな」 「またな」 「またねぇ」 俺は、それを聞いて家に変装してから向かった
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