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優
「で…屋上で話した“あるきっかけ”のことなんだけどさ…」
竜
「あぁ…」
優と竜はソファーに座る
優
「竜…“森 勇次”って知ってる?」
竜
「あぁ…今やばいことしてるって噂は聞いてる…そいつがどうした?」
優
「俺…そいつとは兄妹みたいな感じに仲がよかったんだ…でも‥ある日‥あいつは‥勇次は‥俺を裏切りやがった‥絡んでいた奴らより一番信用していたのに‥勇次は工藤って奴と手を組んで俺を罠にはめてボコボコにされた上に犯されそうになったけど誰かが警察呼んで来て助かったんだ‥その助けてくれたのが‥千夜なんだ‥」
竜
「工藤って俺達3Dの一個上の先輩なんだけど‥」
優
「マジ‥?」
竜
「あぁ…去年卒業する前に退学になったんだ…」
優
「そっか‥もし俺が黒銀学院にいることがバレたらやばいな‥竜を巻き込みたくないし‥」
竜
「バーカ‥ちょっとは俺を頼れよ‥俺は優の力になるから‥」
優
「竜‥ありがとうな(微笑む)」
優は竜にギュッと抱きつく
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