プロローグ
2/4
読書設定
目次
前へ
/
274ページ
次へ
右隣を見ると晴斗がいる。 真っ直ぐ前を見つめ、時折頷く。 授業中の晴斗の横顔はキレイだ。 そのさらに隣にはミチがいて、ミチも晴斗の横顔を眺めているから、よく目が合う。 お互いに笑顔で手を振り前に向き直る。 私の見る晴斗の左側の顔とミチが見る右側の顔は何か違うのだろうか、それとも同じなのだろうか。 先生の話は相変わらずつまらない。 晴斗はそんなに真面目にきいて何が楽しいのだろう。
/
274ページ
最初のコメントを投稿しよう!
763人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
23(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!