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数日後、イェスゲイは唐突にきりだした。 「テムジン、コンギラト部族のところに行くぞ。」 「なぜです、イェスゲイ。」 俺は尋ねた(ともに生活するうち俺は彼らの言葉を理解することができるようになってきたのだ)。 「そなたの嫁探しだ。テムジン。」 結果、俺はボルテという娘と婚約した。イェスゲイはとても祝ってくれたのだが、彼は俺のことをボルテの一家にたくし、先に帰ってしまった。
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