先生と書生

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「…まぁ、どちらにしても全ては 新しい数式の発見のために。 新しい答えの発見のために… ってとこかな。」 そしてクスリと笑いました。 そんな先生を見て、 先生の原稿を丸々清書する自分の手を見て 清書の丁寧な文字を少しばかり荒々しくさせながら、 書生は言いました。
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