記憶‐メモリー‐

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「おはようございます」 朝。オイラしかいない楽屋に、君が来た。 「おはよぉ」 オイラは、君が好きだ。 メンバー愛なんかじゃない。 恋愛感情として。 壊したいくらいに好き。 君の記憶(なか)には、オイラだけあればいい。 …どうしたら、焼き付けられる? どうしたら、君の記憶(なか)はオイラでいっぱいになる? ………あ。 いいこと思いついた…。 ……これなら、君からオイラが消えることは無い。 オイラ、あったまいー… .
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