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「あ、アンタ等が捜してる
未希って奴から…伝言。」
親父に万が一の為にって
言われた言葉。一か八か…
そう言った瞬間
潤達の顔が曇った気がした。
「私を捜さないで。もう私を
忘れて。幸せになってね」
潤「…未希」
南「…未希チャンの馬鹿…」
馬鹿じゃないよ…
蓮「…っ…クソッ…」
空(アイツ…まさか…)
雪「ど、どうして君が未希を
知っているのですか?さっき
貴方は未希を知らないと…」
「でも知ってる。未希に頼まれた
んだ。アンタ等に伝えてって」
潤「なぁ、未希は今何処に
いんだよ。教えてくれよ!」
潤…。ごめんね…本当にごめん
「俺からは…言えない。でも、
本当に会いたいなら…
これからも捜し続けたらいい。」
あぁ私…何言ってるんだろう
感情にのみ込まれたのかなぁ
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