+。*1章*゚+

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  「あ、アンタ等が捜してる 未希って奴から…伝言。」 親父に万が一の為にって 言われた言葉。一か八か… そう言った瞬間 潤達の顔が曇った気がした。 「私を捜さないで。もう私を 忘れて。幸せになってね」 潤「…未希」 南「…未希チャンの馬鹿…」 馬鹿じゃないよ… 蓮「…っ…クソッ…」 空(アイツ…まさか…) 雪「ど、どうして君が未希を 知っているのですか?さっき 貴方は未希を知らないと…」 「でも知ってる。未希に頼まれた んだ。アンタ等に伝えてって」 潤「なぁ、未希は今何処に いんだよ。教えてくれよ!」 潤…。ごめんね…本当にごめん 「俺からは…言えない。でも、 本当に会いたいなら… これからも捜し続けたらいい。」 あぁ私…何言ってるんだろう 感情にのみ込まれたのかなぁ
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