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ハヅキ「んー…変な夢見たんだよな…どんな夢だっけ?…ま、いっか。」
誰もが感じたことのある『ま、いっか。』
その『ま、いっか』が、新しい扉を開き始めていたのだった。
その日の夜、疲れていたとはいえ、昼寝したせいか、なんだか眠くない。
仕方なくやることを探していたら、突然部屋の模様替えがしたくなった。
ハヅキ「やるかw」
懐かしい落書きや、いらないようなぬいぐるみを箱に詰込み、部屋の隅に押しやった。
ハヅキ「これは処分だな。えっと、次は…机の上か。」
机の上には、勉強道具の他に、化粧品や小物が散乱している。
ハヅキ「昨日遊んでたからなぁ(汗)」
中学2年生。友達と一緒に化粧をしてみたり、かわいいアクセサリーを集めてみたり。オシャレに磨きをかける年頃だ。
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