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「驚いたぁ~、公園に散歩に来たらあんたが倒れてんだもん」
「・・・」
「X'masの夜に彼氏にでも捨てられて自殺でもしてんのか?って疑ったね」
「・・・」
「おい?」
俯く夏姫の顔を火衣は覗き込んだ。
「半分、正解かな」
「は?」
そう言って夏姫は歩き出した。
「ちょっ、待てよ!どっちが正解??」
「・・・」
「おいっ」
「何よ、あなたに関係ないでしょ」
夏姫は呆れた顔で火衣を見た。
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