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シーン01 ガンダム登場
あの体験の後、キラはしばらくあれと同じ夢を何度も見るようになった
そしてだんだんはっきりと分かることがあった
そうキラは一度も見たことがないガンダムなのに何故かあの青いガンダムに親近感を持っていた
そして何故か、アムロ、カミーユ、ジュドー、シローがガンダムに乗って戦っていた
しかし所詮夢は夢
キラはそう思って特に気にもせず仕事を続けた
そんなある日の休みのことだった、キラは、久々にラクスに休みが取れたのでキラたちは久々のデートをすることになった
キラ「…………」
ラクス「どうしたんですの?キラ」
キラ「え?」
ラクス「難しいお顔してらっしゃいましたわ」
キラ「そ‥そうかな?」
キラは、どうやらすぐに顔になんでも出てしまうらしく、ドキッとした
ラクス「何かあったのですか?」
キラ「別に何もないよ」
ラクス「キラ嘘はいけませんわ。キラの左頬がピクピクしてますもの」
ラクスは、キラが嘘をついているときは、左頬が動くことを知っていた
キラ「実はね‥」
ラクス「アムロおじさまがガンダムに?」
キラ「うん‥あっでも夢の話だからさ」
ラクス「そうですかでもありえませんわあのアムロおじさまがガンダムのパイロットだなんて」
キラ「そうだよねハハ」
ラクスはクスッと笑った
キラ「あっ笑ったな」
ラクス「だってキラがあまりに子供みたいな夢を見るんですもの」
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