儚く消えた恋物語

1/1
前へ
/8ページ
次へ

儚く消えた恋物語

いつまでも一緒に居ような って約束した日々。 覚えてますか…。 別れの日わ あっけなく訪れた。 『友達にしか見えない』 初めて言われた言葉だった。 『いやだ… 離したくない… ずっとそばに居て…』 なんてそんなわがまま なんて言えなかった…。 彼女の態度を 見ているとなんとなく 終わりが近付いてた事 気付いてた。 自分の感情 わがままを押し殺し 素直じゃない返事を返した。 彼女が頑張って言ってくれた 『友達にしか見えない』の一言に気付き 彼女の幸せを願い 僕の居場所を失った。 1人になる怖さ 1人になる辛さ 1人になる悲しさ わかってたのに言えなかった…。 二度と彼女とわ戻れない。 知ってるのに彼女を 今でも求めている。 出来ることなら 中1に戻りたい もってやり直したい 過去がある… 神様に過去に戻して と何度も願った… 無理だとわかってても 今でも願ってしまう。 生まれ変わっても 彼女と出会い 恋に落ちますように。 もう1人の名も無き ヒーローの愛の火が いつまでも懇々と 燃え続けますように。 未来の何年 何十年 いや何百年 先の僕へ必ず あの人を大切にしてあげてください。 そして二度と同じ 過ちを繰り返さないと 約束してください。 さよなら名も無きヒーロー。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加