オレンジ色

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Force a smile 慌ただしく 過ごす毎日に穏やかな 気持ちをくれた君 忘れかけていた 心の破片を少しずつ 埋めてくれたよね 信じる事も許す事も どこかに 忘れてきてしまった 僕だったけど 君の瞳の優しさが 僕に残ってる 少しの真実を 思いださせて くれてるようで、、、 閉ざされた 扉の向こうには どれだけの 悲しみや苦しみが あるのかなんて 気づきもせずに ゆっくりと開けて見えた ガラスの花。 穏やかな季節が過ぎ 色とりどりの 香りが僕の頬に 触れたとき さよならと手を振る君が 僕の心の中からも 消えていく、、、 終わりを告げる香りに 願いを込めて 優しく祈りを捧げた。 迷いない優しい笑顔を 最後に僕の心に 刻ませてくれないか?
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