茜くんの異変

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『ぎにゃああぁあ!?』 朝から俺の叫び声が近所に広がる 『なななななっ!』 目が覚めて頭をガリガリとかこうとした そう、したんだよ そしたらなんかふわふわしたものが頭に付いてて… まだ寝ぼけた頭で鏡を覗いた 『静琉ー!起きて!お願いっ!』 半泣き状態のまま窓から窓へ 静琉の部屋に侵入 必死に静琉を起こす…が、やはり起きない 一刻を争う俺は静琉に最初から舌を入れるキスをし静琉を起こした 「…ん、おはよーあか…ね?」 『しずるう…』 目を覚ました静琉は俺を抱き寄せ頭を撫でた そして先程の俺と同じく何かに気付く
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