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鶴は「一夫一婦」の一生を送るそうです。
連れ合いが死んでしまった後も誰とも伴侶を持とうとはしません。
そんな事を昔、聞いた事がありました。
前々から私が
『鶴』だったらどうなるのかな?と、思っていたのでしょうね。
今回女として「待つ」と時間がどれだけ長いかを加えて書いてみる事にしました。
結婚したら亭主の帰るのを
「待つ」
子供が出来たら生まれれ来るのを、成長するのを、大きくなって学校から帰るのを「待つ」
無事に帰ってくる事を願いながら・・・・
心配しながらとにかく
「待つ」のです。
ご飯が炊けるのを、洗濯機が止まるのを、雨が上がるのを、とにかく「待つ」わけです。
今は共稼ぎも多いので反対に男の方が「待つ」のも増えているかもしれません。
子供が「待つ」事もあるでしょう。
「待つ」時間は本当に疲れるものです。
そして、「待つ」事に慣れてくる。
書き上がり思えたことは
「待っても仕方ないか!」
なんて『鶴』は考えないなって事かな?
「待つ」は「諦めない」待つなんだって事かな?
後書きの文章には当てはまりませんが、本文の
「待つ」を「諦めない」と入れ替えても読めるみたいです。
一度お試しください。
最後まで読んでくださって本当にありがとう。
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