宿った光
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順番がきて、名前を呼ばれ、診察室に入る。 内診ではまだ赤ちゃんの袋さえ見えなかったけれど、間違いなく妊娠していると言われた。 呆然としているあたしに、先生は産む前提で話をしてきた。 当たり前のことなんだろうけど、あたしは胸が痛かった。 「あの…本当に妊娠しているんですか?」 相当不安な顔をしていたのか、先生はあたしの気持ちを悟ってくれた。 「産みたくないの?」
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