宿った光

17/31
前へ
/481ページ
次へ
「考えたんだけど…まだお互い学生やし…」 そんな分かりきった事実なんて聞いてない。 雅はあたしとの子供が愛しくないの…? 「ふたりの子供なんだよ…?」 「分かってるよ。」 「殺すの…?」 「殺すなんて言い方するなよ。」 「殺すんじゃん!」 思わず声を荒げてしまった。 だって。 だって。 だって。
/481ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4107人が本棚に入れています
本棚に追加