宿った光

29/31
前へ
/481ページ
次へ
ふたりで手をつないで家まで帰った。 家の前に着くなり雅はずるずると座り込んだ。 「ホントお前なんしとれん…」 うつむいた雅がどんな表情しているかわからない。 ドキンと心臓が大きくはねた。 「ごめんなさい…」 怒ってる? そりゃ怒ってるよね… 「無事でよかった…」
/481ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4107人が本棚に入れています
本棚に追加