第四章

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皆それぞれ進学先を「もん」って感じに決めて、遊びほうけていた。 俺はAとFときたまJと一緒にカラオケに行きまくっていた。 とある三月七日。俺はBを歩道橋に呼んだ。 スキーに行った時の土産を渡すのと、告白するためだ。 メールで呼んだ訳だが、土産渡すだけなら、学校でも出来るのに、あえて呼んだ。Bも大体の予測をしていただろう。 待ち合わせ時間20分前から心臓バクバクさせて待っていた。そしてBが来た。 「ごめん待った?今日はどうしたの?」なんてあのエンジェルボイスで言われた。とりあえず土産を渡した。そして「俺はBが大好きだ。付き合ってくれ。」と渾身の思いを告げた。
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