冗談半分

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暫く唖然としていた。 …だって何も出来ないし。 そーするしかなかったから。 見なかったことにするのも俺の性格上無理な訳で…。 うん!仕方ないよね! で、気付いたら戦いは終わってて先輩は勝っていた。 まぁ無傷ではないから放っとくのもダメだと思うし、まだ閉まってない保健室を使うことにした。 後、運べたのは先輩が軽かっただけで俺が怪力な訳ではないから。 そこんとこ、理解宜しく! 「先輩ー?生きて…るか。えーと、名前が分かんねぇ…」 こーいう時、ちゃんと周りをよく見とけばって思うよな。 有名人の名前が分かんねぇってどーよ、俺。 「…ん…」 「あ…起きた?」
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