一雫の欠片
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頬を撫でる風の感触に心地よさを感じながら、眼下に拡がる景色を見ていた。 『やっぱり、ここはいいなぁ…。』 ふと、口から零れてしまった自分の呟き。 気にせずに言えるのは誰もいないし、誰も知らない秘密の場所だから。 ここは住んでいる村落を見渡せる小高い山の一つ、突き出た場所だ。 村落からは隠れているので、気付く人はあまりいないはずだ。 たぶんだけれど……。
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