一雫の欠片
5/15
読書設定
目次
前へ
/
38ページ
次へ
『…ごめんね。それより、そんなに慌てているのは何かあったの?』 さりげなく話題を逸らしてみながら、鈴は滅多に見せない友人の顔に内心驚いていた。 『あ…、そうだ。今度の宴には長の息子達も参加するんだってさ。』 『えっ…。無事に帰られたの?』 一瞬の驚き、とは違う顔にゆるんでいく。 『うん。さっき早馬が来たらしいよ。』
/
38ページ
最初のコメントを投稿しよう!
28人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
102(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!