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竜馬と慎二はアウゼウスの窓から地球を見ていた。
「慎二、地球に行って見たくないか…」
「あそこには住めないて母さんが言ってた…でも行きたいな!竜馬。」
慎二の顔が笑顔になる。
「あー行きたいな…」
青い地球はとても綺麗に輝いていた。
「竜馬!慎二!食事よーっ!早く食堂に来なさい!」
「あ!母さんだァ!」
カナエが二人を呼ぶ。
『カナエの事は後で紹介しよう』
慎二が食堂へと走りだす。
竜馬は何時までもアウゼウスの窓から地球を見ていた。
「何時か地球に行ってやる…」
竜馬がつぶやく。
この物語は20年前へとさかのほる。
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