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「じゃ!竜一君、このITVセンターのスーパーコンピュータV2020とオセロゲームして見ない!」
「スーパーコンピュータか面白い!!オセロじゃ負けた事ないんだボク!。」
キリコは木戸竜一のIQの高さを確かめるためにITVセンターのスーパーコンピュータV2020とのオセロゲーム対決を思い付いたのである。
キリコが自分のパソコンをV2020の回線につなぐ。
「じゃ始めて!」
「ボクが黒か!じゃ行くよ!!」
こうして竜一とV2020のオセロ対決が始まった。 3分が過ぎた頃。
「あら、停電かしら…」
キリコと竜一のいる部屋の照明が一瞬消える。
「たいした事ない見たいね…」
キリコがパソコンをのぞく。
「V2020が優勢見たいね。」
「最初はあまり取らない方がいいんだ。」
また部屋の照明が消える。
「停電見たいね…私がここに来て初めてだわ…停電なんて…」
その直後 事件はおきた。V2020が竜一とのオセロゲームにつくば第二首都をコントロールする回路を切りはなし使い始めたのである。 V2020に制御されているつくば第二首都は一時、大混乱となった。
「やったーァ!!ボクの完全勝利だ!!」
V2020は最終的に一時的であっが全回路を使ったが竜一から一枚も取る事が出来なかった。
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