3年前の詩

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    二年前のあの冬の事 覚えているかな??                 「君が大きなお家に      住みたいな」って                僕にさりげなく かわした言葉     僕は黙って君を 抱きしめたけれども あの時僕はあの夜空に誓った 君と生涯ともに過ごすって     今じゃ  別々の日々送り 互いに   恋人持つようになったね                    どんなにどんなに 忘れようとしても 君の事だけは 忘れられないよ                  窓から空を見上げると 星がたくさん光っていて まるであの時の 空のようだった                  君と一緒に居た あの頃の記憶 よみがえってくる そして僕をぐっと苦しめた 好きだった 大好きだった     今も忘れられずに  胸をひきしめられてる どうしたら君は 僕の心から 去ってくれるの?                  君とまた会える日まで 僕はずっと待ってるからね 「またね」
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