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「俺は恵美がほしい…」
とかいきなり千尋が真顔になってそんなこと言うからどうしていいかわからなくて
「ばか！こんなとこにくるから発情するのよ！」
近くにあったバレーボールを投げ付けてやった。
ポスッ
なんて奴に当たるはずもなく、片手でバレーボールをキャッチする。
「恵美さんの抵抗する顔すごく好きなんですけどね」
敬語裏で満面の笑みを浮かべられた…
けど目が笑ってないだけど！！
「な、何企んでるのよ！」
不敵な笑みを浮かべ千尋は少しずつ私との距離を千尋縮める。
グイッ
「きゃああああ！」
跳び箱の下に千尋が居て思いきり腕を引っ張られ
今は千尋の腕の中
「恵美さんってﾂﾝﾃﾞﾚですよね。」
クスッと笑って
「だ、誰がﾂﾝﾃﾞﾚよ！」
ガンッ！
見事千尋の溝にクリーンヒット★
顔を歪めてめちゃめちゃ怒ってるんですけど…！；
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