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そんな私は毎朝大好きな
あなたを追いかける
「はぁっ はぁっ」
超早ぇぇ!優希頑張った!
と、自分で自分を褒め
逃げる奨君に向かって叫んだ
「何で逃げんだよぉ」
奨君は呆れて無表情で
「ったく。
俺が言った事本気にすんなよ」
好きなんだから追いかけたくなるんだもん!
それに願い事なんて決めてないけど
やっぱ1度でいいから
追い抜きたいもん!
なのに奨君は
一度も抜かせてくれず
いつも逃げる
逃げなくてもいいのに(泣)頑張って追いついたのになぁ
「陸上部にでも入って
鍛えてこい」
奨君は鼻で笑ぃ自分のクラスへと消えていった
トホホ…
今日も追いかけっこしただけかぁ
ひどぃなぁ(泣)
少しは相手してくれてもぃぃのに…。
へこんだまま私も自分のクラスへと向かった
私は2-C
奨君は2-B
お隣しゃん///
今はそれだけでも幸せ
奨君…私の想い届いてる?
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