ー交流試合ー

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恵は大弓を構えた。 恵「『氷結の矢-アイスアロー-』」 ミルに向かって放ち、見事に命中した…… だが…霧のように消えてしまう。 ミル「アハハハッ!!それは幻影だよ。残念でした」 恵「知ってたわ。だって本体は……『光明の矢-シャイニングアロー-』」 時計の横目掛けて矢を放った。 ミル「キャァァァァッ!!」 今度こそ命中した。 ミル「な…何故分かったの?」 恵「ただ魔力を察知しただけよ」 普通に倒れているミルに話しかける。 ミル「そう……じゃあアレを使っても平気ね…ナル!!」 ナル「!!!……分かった」 2人はアイコンタクトをとってから手を繋いで呪文みたいなのを唱え始めた。
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