―悪夢―

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神(まさかバレるとはな…) コンコンッ 考え込んでいると玄関のドアがノックされた。 神「鍵空いてるぞ」 空・真「お邪魔しまーす」 真吾と空夜が入ってきた。 真「バレてしまったな…」 神「仕方がないさ。あんなことになってしまったんだから。それにしてもハーフエルフの変異種がいるとはな…」 空「そうですね。何故、学園にいたのでしょう。それに『あの方』とは誰のことなんでしょうか」 何か思い詰めた様子で聞く。 神「俺も分からん。だが確実に敵だってことだ。『あいつ』は違うがな…」 真「そうだろうな。なにせ3年前俺たちが倒したんだからな。『あいつ』が蘇ったらたまったもんじゃない…」 神「そうだな。よし、これで終わりにしよう…夕飯の支度をする」 そう言って神奈は夕飯の支度をする為に台所へいった。
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